あひるの展示 資料

2010年に美術大学を卒業した1年後に東日本大震災がありました。
その後、日本中でずっと続く暗いムードの中で、できるだけ明るい絵を描きたいと思い、あひる(ラバーダック)を描き始めました。
それと同時に、子どもでも楽しめる展示空間づくりとして、ワークショップやインスタレーションを行っています。

2020年頃からは、コロナ禍というまたずっと続く暗い自粛期間の中で、再度あひるを描きました。
このページには、あひる作品をメインにした過去の展示を時系列順にまとめています。

2013年 NANATASU GALLERY(西麻布)

あひるだけをモチーフにした初めての展示です。
テラスにプールを設置し、数百個のあひるを浮かべました。
3枚目の画像のようにすぐにひっくり返ってしまうので、キレイに見せるためには工夫が必要です。
このときは1週間だけの展示だったので、僕が常に直していました。

2015年 京王プラザホテル

初めての大きな会場での展示でした。
大きな作品を飾ることの出来るロビーと、ギャラリー2部屋を使った展示です。
横幅7mほどの大きな絵や、モンドリアンや最後の晩餐をオマージュした絵などを描きました。
ギャラリーの床にはあひるを敷き詰めました。
このとき、敷き詰めた面積はおよそ3~40㎡。約1万個のあひるを置きました。

2015年 NANATASU GALLERY(西麻布)

あひるとクリスマスをテーマにした展示です。
500個くらいのあひるが光るツリーを作りました。
あひるの裏にあいている穴にイルミネーションのLEDを挿して点滅しています。
これも、あひるが逆さまになってしまいがちなので、キレイに見せるためには工夫が必要です。

2020年 セイコーマートのカレンダー原画制作

北海道では1番メジャーなコンビニ、セイコーマートで毎年30万部を配布するカレンダーの原画制作という、とても大きな仕事をさせていただきました。
北海道の3軒に1軒はこのカレンダーが飾られていたことになります。
2020年夏に制作、2021年度のカレンダーです。
コロナ禍に北海道中を明るくするために、またあひるの絵を描きました。

2022年 コート・ギャラリー国立

これもコロナ禍での展示です。
なかなか遊びに行けない子どもたちのために、会場内に芝生を敷いてあひるの庭をつくりました。

現代の屏風画として、パーテーションに絵を描きました。
大好きな杜若屏風図のイメージで描きました。

あひるに絵を描くワークショップはいくつかの展示の中で行っています。
バリエーションとして、チェーンを付けてキーホルダーにしたり、ガチャガチャのマシンからあひるが入った卵が出てくるようにしたことなどもあります。

2023年 あひるの壁画制作

住んでいる地域の企画で、子どもたちと一緒に、ブロック塀にあひるを描きました。
地元のペンキ屋さんの協力で、様々な緑色のペンキを子どもたちが塗り、僕があひるを描き入れました。
現在も国分寺市光町の交差点で見ることができます。

2024年 たましんギャラリー

先日の立川のギャラリーから近い、多摩信用金庫のギャラリーで展示をしました。
GREEN SPRINGSという公園に面したガラス張りの通路を使ったギャラリーで、目の前には噴水があり、常に子どもたちがたくさん遊んでいる場所です。